2014年度 活動レポート 第47号:大阪府立大学 現代システム科学域/理学系vwin德赢AC米兰官网科(3)

2014年度活動レポート(一般公募コース)第47号

RUPP-OPU(王立プノンペン大学?大阪府立大学)(その3)

大阪府立大学 現代システム科学域/理学系vwin德赢AC米兰官网科 瀬田和久

8月28日(4日目)

マイクロバスをチャーターして、和歌山大学とvwin德赢AC米兰官网の見学です!

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マイクロバスで出発。第4日目が始まりました。

vwin德赢AC米兰官网システム工学部見学

和歌山大学ではシステム工学部を訪問。松田憲幸准教授にアレンジして頂き、コンピュータグラフィックスに関する研究内容について岩崎慶准教授より、脳波を活用した物体操作に関する研究について三浦 浩一助教とvwin德赢AC米兰官网さんよりそれぞれご紹介頂き、情報工学分野の最先端研究の一端を体感しました。

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vwin德赢AC米兰官网システム工学部見学。

新日鐵住金和歌山工場見学

引き続き、vwin德赢AC米兰官网を見学しました。工場内は撮影禁止でしたので、巨大な溶鉱炉や、熱気溢れる鉄の製造工程の様子をお届けすることはできないのですが、日本の製造業を支える超巨大プラントに圧倒されました!工場を休めることなく持続稼働させつつ、設備を安全に操業・維持管理する方法や、災害時の人命保護/プラント保全体制、新興国へのビジネス展開と、現地労働者の教育など多岐に渡る質疑、応答が展開されました。

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新日鐵住金和歌山工場見学。

懇親会

そして大学に戻り近くのお店で懇親会。辻理事を初めとして、受け入れ準備に携わって頂いた若木さん、吉原さんや、3日目のリーディング大学院で実施したシステム発想型ワークショップをアレンジしてくださった北出谷さん、そして、毎日朝早くから夜遅くまでRUPPvwin德赢AC米兰官网に帯同しプログラム実施を支えてくれたvwin德赢AC米兰官网さんたちと、親睦を深めました。RUPPvwin德赢AC米兰官网も皆、再来日したいと言ってくれましたし、日本人vwin德赢AC米兰官网も大いに刺激を受けた様子でした。

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懇親会ではカンボジアのvwin德赢AC米兰官网も日本のvwin德赢AC米兰官网も盛り上がりました。

8月29日(第5日目)

いよいよ最終日!

日本橋電気街ツアー

まずは、日本橋の電気街を少し散策しました!一番のお気に入りは、100均でした。そして、なんばのヤマダ電機を見学しました。こちらは意外にもそれほど驚かなかった様子...。カンボジアにもあるのだとか...。

大阪日本橋の電気街ツアー

vwin德赢AC米兰官网交流&異文化交流ワークショップ

本学のサテライトキャンパス、I-siteなんばに移動!I-siteなんばには、アクティブラーニング用途の部屋があり、目的に合わせて機動的にレイアウトを設定できるようになっています。また、前後の壁は全面がホワイトボードとして使用できるようになっています!午後は、こちらの部屋を使用し、vwin德赢AC米兰官网交流と異文化交流ワークショップを行いました。

サテライトキャンパス I-siteでは電光掲示板にも表示してもらってお出迎え!

第1部は、府大側からプログラム責任者である瀬田の研究内容の紹介。続いて、林佑樹助教、博士後期課程vwin德赢AC米兰官网Jouault Corentinの研究を、30分程度ずつ紹介し、ディスカッションしました。

第2部は、教員グループとvwin德赢AC米兰官网2グループの計3グループに分かれ、教員グループは、RUPP教員の研究紹介とディスカッション、vwin德赢AC米兰官网グループは異文化理解ワークショップに臨みました。互いの研究の興味を共有した上で、教員グループでは、共同研究の可能性を探る議論を行いました。そして、vwin德赢AC米兰官网グループは、異文化理解ワークショップの成果を、全員の前で各グループがプレゼンテーションし、最後は、それぞれがこの1週間を振り返り、スピーチしました。

教員グループとvwin德赢AC米兰官网グループのディスカッション。

最後はひとりひとりが1週間を振り返りスピーチ。

そして、プログラムの最後には奥野学長から修了証が授与されました。

奥野学長から終了証が授与されました。

ワークショップでの議論の成果をバックに全員で記念撮影。

最後に

駆け足で過ぎた5日間でしたが、非常に中身の濃い充実したプログラムでした。RUPPの教員・vwin德赢AC米兰官网のみでなく、我々受け入れ側の教員、スタッフ、vwin德赢AC米兰官网にとっても刺激を受けた日々でした。双方のvwin德赢AC米兰官网も互いに打ち解け訪問し合う約束もしていますので、今後の国際貢献、国際交流に期待をするところです。

プログラム実施に際し、本学 奥野理事長・学長、辻理事・副学長をはじめ、ご協力頂いた教員の皆様、受け入れにあたり積極的な提案・サポートをしてくださった事務の方々に感謝いたします。また、このような機会を与えて頂いたJSTに深く感謝いたします。